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フォールディングバイクを買ってしまいました |
メンテナンスの手間を最小限に、体力的にもそれほどきつくない、気軽に始める自転車ライフとして、折りたたみ自転車を紹介している本です。
寄り道のお勧めなどの自転車ライフの紹介に始まり、お勧めモデルや必要な付属品、乗るときのルール、自宅周辺・通勤・輪行と距離別の乗りかた?の紹介と一通りのことが紹介されています。
もともと自転車を欲しいと思っていましたが、本書を読んで、うっかり先日フォールディングバイクを購入してしまいました。
あまりに楽しげな自転車ライフが紹介されていますので、副作用(自転車購入)にご注意を。
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とても楽しめるエッセイ。でもフォールディングバイクは買わない |
著者は自転車ツーキニストとして有名な疋田さん。書名からはわかりにくいけど、フォールディングバイクの楽しさを伝えるエッセイ。これからスポーツバイクを始める初心者は、クロスバイクを買おうか?ロードバイクを買おうか?あれこれ悩まずに、ずばりフォールディングバイクを買いなさい。しかもホームセンターなどで売っている安いけど重いものではなく、イギリスのBROMPTONとかドイツのBD-1とかアメリカのDAHONがお勧めです、という趣旨。
フォールディングバイクなら自転車出勤したものの雨が降ってきたら、折りたたんで机の下に置いて帰ればばよい。急に飲み会に誘われても、店まで自転車で行って、飲んだ後は折りたたんで電車で帰ればよい。会社が遠くて自転車通勤ができない人は、途中まで電車で行って、途中から自転車で行けばよい。あるいは行きは自転車だけど、帰りは仕事で疲れて折りたたんで電車とか。サイクリングも疲れたら途中で折りたたんで電車で帰ってくることもできる。これも1分以内で折りたためるフォールディングバイクならではできる事。
…というような内容。街乗りに必要なパーツから、乗り方まで、スポーツバイク初心者向けの情報が満載。ロードバイクにガンガン乗っている人も、この本を読めばフォールディングバイクが欲しくなるかも。
「ボクも街乗り用のクロスバイクをフォールディングバイクに買い替えようかな?」とも思ったけど、以下の疑問があり実行に移していない。
まずは走行性能。本当に著者がいうようにスポーツバイク並みの走行が楽しめるのだろうか?ロードバイクと比較できるとはハナから思っていないが、クロスバイク並みの走行性能があるだろうか?ぜひ試乗して評価してみたい。
次に値段。 DAHONは安い(とはいえ著者のお勧めグレードのBoardwalk D7で5万円くらいだ)が、BROMPTONとBD-1に至っては一番安いグレードでも14万円?。値段が高いのはしかたないとして、クロスバイクと違って、BROMPTONやBD-1を簡単なカギだけで気軽に駐輪場に停められそうにないのが難点だ。高いのでロードバイクと同じくらい盗難に気を使いそうだ。かといって折りたたんで担いでデパートや本屋を回るのも身軽ではない。
最後に重さ。BROMPTON, BD-1, DAHONは軽いとはいえ10kg程度はある。私のロードバイクよりはるかに重い。それを持って、飲んだ帰りに電車に乗る事を想像すると気が進まない。簡単に折りたためるのは良いが、はやり大きな荷物になる。
結局、片道15km程度の自転車通勤+街乗り+週末ポタリングという用途なら、有名メーカーの初級グレードのクロスバイクを買うのが吉なような気がする。
しかし、とても楽しんで読めたエッセイだった。お勧めの本です。
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ロードとは違う |
ロードにない別の魅力があるのがいい。小径自転車が欲しくなる。
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世界が広がる |
自転車とは、便利で楽しいものだということは承知しているが、最近の自転車ブームに対しては「なんだかな?」と乗り切れない気分でいた。それは、自分がものぐさであると同時に、酒飲みで、自転車に乗ると酒が飲めないと思い込んでいたからだ。
そんな時、この本を発見。まさに、自分の為の本。でも、中身はすごくしっかりしていて、自転車のりのマナーについてや、
ダイエットのことなど、詳しく丁寧に、面白く書かれている。この本を読むのと読まないのでは、大人の自転車のりとしての、品位が俄然変わってくると思う。ものぐさ自転車の悦楽?折りたたみ自転車で始める新しき日々
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デンジャラスな本(笑) |
大変デンジャラスな本です。なぜなら絶対に読了後ただちにフォールディング小径車(折りたたみ自転車)が欲しくなるから。
しかし、これから買う人だけでなく、すでにBD-1やブロンプトンオーナーの人にとっては、かなり楽しい本なのではないかと思います。
流れの巧さはいつも通りですが、特徴的なのは著者自身による300以上に及ぶ怒濤の脚注です。この脚注こそが本書の楽しいところで「エコエコアザラク」などの笑えるものだけじゃなくて、けっこう納得できる話も多く、疋田さんの意外にスクエアながらも、微妙にズレてる人格が伝わってきます。(笑)
小径車の洗い方、坂のクリアの仕方、向かい風は苦手な話、プチ改造法など、役立つ話もいいですが、小径車と一見関係ない話の「内ゲバ」「右側通行のカニ男」なども興味深く読めました。


